椎間板ヘルニア エピソードⅣ 「匡正堂に通う」
どうもeastです。
2月のエピソードⅢ以来、すっかり更新できていない椎間板ヘルニアの話題、
ちょいちょい過去の記事にアクセスがあって、
やっぱりみんな腰痛いんだなぁと思っています。
腰の痛み、無くしたいですよね!
・通う事になった経緯
私が腰を痛め「すわ椎間板ヘルニアか!」と覚悟し、
すぐ行った場所は最寄りの病院と「匡正堂 斉藤整骨院」でした。
きょうせいどう、と読みます。
きっかけは心配してくれた知り合いが
「良いところあるよ!」と教えてくれたことです。
痛めた当初は、週1回くらいのペースで通っていました。
パンフレットをスキャンしたので、載せておきますね。
歴史がすごい。伝統があるんですね。
私、腰を痛めるまで、マッサージとか整体とかほんとによく知らなくて、
藁にもすがる気持ちで初めてこういう、病院でない治療院に通うことになりました。
ちなみに、有名な治療院のようです。
・通い続けて、身体の仕組みを学ぶ
何回も何回も通ううちに、担当の方から教わった事は、
腰の痛みは腰が直接の原因ではないということです。
以前の記事で、自分の痛みは生活習慣が原因ではないかということを書きましたが、
この考え方はまさに、ここで治療を受けながら教わった事です。
私の場合、左足に出ていた痛みが特に大きかったのですが、
最初の触診で、靴のすり減り方(左足のかかと左後ろが不自然に削れている)、
利き腕を酷使する何かをやってること(私の場合ヨーヨーですね)、
座り仕事、パソコンをずっと使う、等などを言い当てられまして、
ぎょっとした記憶があります。
こうした普段の生活で無意識にしている体の使い方が、
腰を引っ張っている、腰に無理をさせている、
結果、ぎっくり腰、ヘルニアになる、という見立てだったのでした。
私の場合、腰を悪くする原因は、
①この時期、ヨーヨーをすごく練習していたので右肩から右背中が常に緊張していた
②もともと猫背で前かがみ気味
ゆえに体が自然にバランスを取るため姿勢が偏ってしまい、
腰に負担がかかっていたということだったようです。
・治療、施術の実際
匡正堂の治療ですが、
まず体に起きている筋違いや筋肉の歪みを触診で確認後、掌圧で直してもらいます。
このときが一番気持ちいいです。
私は猫背ということもあっていつも背中がよろしくない=凝っているようで、
いつも肩から背中あたりを重点的にやってもらいます。
自分が無意識に身体を使ってきた中で起きた筋違いや、筋肉の緊張をほぐし、
本来あるべき姿に戻してもらっているようなイメージです。
これが一通り終わると炎症が出ている場所(痛みとして症状が現れている部位)や、
熱を持っていてほっておいたら炎症になりそうな場所のコリをほぐしてもらいます。
「ゆるめる」と表現されます。
ゆるめてもらうとどうなるか、まず、血行が良くなって体が火照ってきます。
体内の熱がどんどん浮き上がってくるので、熱く感じる場所が出てきます。
私の場合、腰の上部や、左太ももがそういう熱を帯びることが多かったですが、
そこに泥湿布という独特の冷湿布を貼ってもらい、放熱することになります。
当初はほぼ毎週行っていました。
発症から2ヶ月すぎる頃には少しずつ痛みが引いてきて2週に1回に変更、
3年以上経った今では2ヶ月に1回のペースで行っておりますが…
体には、まったく問題起きていないです。
以前は定期的にやっていたぎっくり腰にも、なっていないです。
・治療に通う場合
さて、私が紹介した匡正堂ですがあちこちに分院があります。
近くにあれば、ぜひ一度行って見てもらうことをおすすめします。
記事を読んでいる人は必ずしも、近くにある!とは限らないと思います。
なので、私個人的な考えですが、
評判を聞いたうえで同じところに通い続けるのがいいのではないかと思います。
そこがもちろん腕のいい治療院であることは求めたいですが、
すぐに効き目が出ない、痛みがなくならないからといって
あっちこっち頻繁に治療院や病院を変えるのは良くないのではないかと。
長く通えば自分の体の癖もわかってもらえて
普段の生活のアドバイスももらえることが非常に大事であると実感しているからです。
ここまでは、治療をしてもらう、ことを書きました。
次回更新では、予防について触れたいと思います。
痛みの原因を取り除くことは実は自分でもできるんだと言うと、
みなさん疑いますかね…。
では、今日はこれまで!
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