East Music Works's blog

なんでも屋eastによる、ベース&ギター改造、ヨーヨー、3Dプリンター&プロダクト製作、音楽レビュー、レトロゲームなどの趣味ブログ。最近はクレーンゲームにドはまり。

椎間板ヘルニア エピソードⅢ 「そして治療へ」

前回の更新から、かなり空いてしまいました。

今や腰痛とは縁がない、どうもeastです。

 

痛みの発症、そして痛みと症状の正確な把握、と段階を経ると、

さてこの痛みどうやって無くしていくか、という次の問題に直面します。

椎間板ヘルニアだとわかった時点で、会社関係の方々から、

「一生付き合わなくてはならない痛みだって言うよね」とか、

「ヘルニアになってもう1年以上ずっと腰痛がってる友人がいる」とか言われ、

もうこれは治らないものなんだというような刷り込みがあって、

個人的にはすっかり意気消沈していました。

が、医者の説明によれば、

「ヘルニアとしてはみ出てしまい神経に触れている余計な部分は、

 マクロファージという白血球のひとつが消化、これを取り除いてくれるので

 いずれなくなります。ただ、3ヶ月か半年か1年か、時間はかかります。」

ということでした。

なので、現在ヘルニアの方、その兆候がある方は、

風説を間に受けるのではなく病院での診察をしっかり受けて、

ヘルニアそのものはおさまりがつく、人体はそういうふうにできているものだ

という認識を持っておくと良いと思います。

ただ「痛みが続くようなら手術が必要、注射が必要」とも言われ、

とにかく経過を見ましょうというのが、

ヘルニアになった際、医者の一般的な対応であるようです。

こんなこと書いておきながら今まさに痛みを感じている人には申し訳ないですが、

治療、と言っても時間を経てみるしかないようなんですね。

 

私の場合、腰に違和感を感じて痛みが出た日から(12月中旬)3ヶ月後、

痛みのあまり動けなくなった日(1月上旬)から1ヶ月半後、

2月の中旬頃には痛みを感じなくなっており、

東日本大震災を経て夏頃、再度医者に行きました。

痛みがなければくる必要はない、MRIも撮らなくて良いだろうと、

ここで晴れて無罪放免となったわけです。

 

病院に通う一方で、治療を受けていたということは以前少し触れたと思います。

敢えて言ってしまいますが、病院は診察・診断と処方箋は出してくれるけど、

痛みそのものをどうにかしてくれるわけではありません。

偶然、私の痛み発症の場面を見た会社関係の人から

「良い接骨院知ってるよ」と紹介いただき、以来、

今も通い続けている接骨院がありますので、次回はその話。

それから、友人から紹介を受けた自分のチカラで痛みを除く運動療法が

かなり効果的だったので、さらに先は「予防」の話をしたいと思います。

 

経験者の私からひとつ言えることは、

「ぎっくり腰になった、椎間板ヘルニアになった、

 でもほっといたら痛くなくなった、じゃあいいかな」

という感じで、今までと同じ生活習慣で放置するのは勧めません。

大きな病気をするときは、必ず原因があるもので、

それを解消するように行動しなければまたいつか再発してしまいます。

椎間板ヘルニア、腰の痛みは、

ガンやエイズ白血病など現代医学で治療法の確立していない病気とは異なり、

自分の努力ででなくすことができると思っています。

次回、「整骨王に、俺はなる!?」ご期待下さい。