イケベ楽器のコンパクトベースを「イケてるエレキベース」に改造しよう!④
どうもeastです。
さて、この改造記録も佳境、というか、一番難しいところに突入します。
ハンダ付けの知識等はまた別途紹介したいと思いますが、
今日のところはまぁ眺めてみてください。
⑥プリアンプ搭載 難易度:★★★★★
今まで割とネジの取り外し程度のパーツ交換で済ませてきたので、
本連載最大の挑戦と言っていいでしょう。
とりあえず、ボディに付いている部品を全部外します。
で、いきなり右下(笑)。ハンドドリルでボディに穴あけました(笑)。
木工加工ができる専用の電動工具なんて持ってないんで、
ドリルと彫刻刀、ノミだけでせっせと穴を掘りました。
なんでかってこのベース、電池ケース入れられるような厚みがないんですよ。
あとプリアンプ本体を収納するような余裕もない。
なら、目立たないところを掘って収納してやればいい、
というすごく乱暴な発想です。
でも、材が柔らかかったんで、1時間もかからずに済みましたよ。
はい、いきなりしくじりました(笑)。
おんなじ要領で側面も開口しようと思ったんですが、
深くやりすぎてしまって収拾つかず。木工用パテで埋めてるところです。
どうしたかったのかは、あとで説明します。
はい、ということでこれもいきなり組み付け状態。
ハンダ付け前ですね。右側に電池とプリアンプ本体が収まっていますね。
ピックガードを外さないと電池交換ができないので、
パッシブ/アクティブ切り替えがボリュームポットでできるようにしました。
バルトリーニのプリアンプの説明書は英語なんですが、
図が丁寧なので見ながら自分でもやれました。
XTCTは、そのユニットだけ買ってもダメです。
できれば専用のポットを買ったほうがよいですね。
そして…。
こんな感じ。しくじった側面の部分もなんとかジャックを収めることができました。
さらに…。
じゃーん!
ボリューム(兼アクティブ/パッシブ切替スイッチ)、
バランサー、ミドル、トレブル/ベース、
のコントロール組み付け完了です。
電池もプリアンプ本体も、ちゃんとピックガードの下に隠れております!
ふぅ、今日はこの辺にしといてやろう…。
今回の改造に手を出す場合、必要なものがあります。
・ハンダ付けのスキル
・木工の根気と勇気
の2点です。
何事もトライアンドエラーですよ…。
挑戦しない奴は、何も手に入れることができない。
挑戦する奴にだけ、XTCTが搭載されたコンパクトベースを手にできるんです。
とはいえ。
すでにイケベ楽器公式でプリアンプ内蔵コンパクトベース売ってるんですけど、
今から同じようなことやろうとする人は、
既製品を改造してXTCTを載せるというチャレンジでも良いかもしれませんね。
プリアンプ搭載のコンパクトベースが登場!Compact Bass CJB Active (3TS/R) |
結構人気あるのかなぁ。売り切れちゃってますね…。
これ、電装系どうなってるか見てみたいですね。
次でラスト!かな。
今日はこれまで!
★本連載は完了しております!~関連記事~
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