イケベ楽器のコンパクトベースを「イケてるエレキベース」に改造しよう!③
どうもeastです。
コンパクトベースの紹介や、改造の方向性はこちらもご覧ください。
イケベ楽器のコンパクトベースを「イケてるエレキベース」に改造しよう!①
工具の事にあまり触れてないですが、
ちゃんと専用のもの揃えたほうが良いんでしょうけど、
ドライバーとか、ピンバイスとかありものでやっちゃってます。
③ブリッジ交換 難易度:★★
交換用ブリッジの王道といえば、バダスベースⅡです。
弦の振動を安定させてくれる役割を期待して交換します。
なんですけども!最近は問題があって・・・。
リンクで紹介してますけど、資料です。
今ほんと、バダスⅡって手に入りにくいみたいです。
送料込 バダスブリッジ リプレイスメントパーツ クローム CR ☆少量入荷です!ご購入は... |
Amazonでも検索したので追加しときますがあてになりません。
バダスⅡが手に入らない昨今、代わりのものを紹介しておきますね。
BABICZ Parts Bass Bridge FCH-4B Chrome |
このフルコンタクトブリッジは弦が暴れないというか、おすすめ。
私も1本、普通のジャズベースに使っていますよ。
Gotoh / ゴトー Bass Bridge Multi-Tonal Series J510… |
Freedom Tone Shift Bass Bridge Ver.3 [SP-BB-03] |
このあたりは、ブリッジの重量を増して弦振動を安定させるという狙いが
バダスⅡに近いと感じます。
ベースのブリッジは、弦を固定し振動をボディに伝えるパーツですが、
作業が難しくないのに変化がはっきり出るのでオススメです。
ちなみに、もともとのパーツはご覧の通りよくあるブリッジです。
コンパクトベース、意外にもネジ穴の大きさや寸法が
普通のジャズベースと一緒なので交換はすごく簡単です。
しかしこのコンパクトベース、気になる点がひとつ。
オクターブチューニングしたあとは、
ブリッジのネジがほっとんど締め切り状態。これ位置おかしいんじゃない?
ということで、1センチ下げてブリッジを固定することにしました。
ボディの端っこ、ギリギリ。
1センチ以上移動させてたらボディに密着しなかったね。
ちなみに、ブリッジの溝切りですが、してません。
そういうところはこだわらないのが自分でも不思議(笑)。
④ネックポケットシム入れ 難易度:★
自分、弦高は低めが好きなんですよ。
ブリッジをバダスに変えるだけでかなりセッティングの幅が広がるのですが、
ダメ押しで、ネックの角度を変えます。そのためには、「シム」が必要です。
たまたま近くの楽器屋で売ってた専用のものを使いましたが、
極端な話、ハガキでいいと思います。
お年玉が当たらなかったいらない年賀ハガキとか使えば良いです。
ネックを外して、奥側に設置します。
ネックを元に戻すときにずれると厄介なんで両面テープで軽く固定しています。
若干ですがネックが斜めになり、弦高を低くしやすくなります。
⑤ネックジョイントプレート変更 難易度:★
ESP Custom Lab TITAN NECK SET PLATE(チタンネックセットプレート) |
ネックとボディを繋いでいる部分の裏にある、金属製のプレートですね。
これを交換してみます。
素材や重さによって音に違いが出る!という話なのですが、
私はこういうのも試したんですが、
FREEDOM Tone Shift Plate SP-JP-03 ブラス (3mm/Chrome)【05P01Jun14】 |
効果がイマイチ実感できず、軽さを重視して選びました。
コンパクトベースは「MADE IN CHINA」のシール(笑)。
ESP製のプレートなら20グラム軽い!
交換するだけなので手間ではないです。作業④のついでにやっちゃいましょう。
さて、今回も部品交換メインでお送りしました。
もう部品のほうが本体より高いって、いろいろ考えさせられることですよね。
だってさー、木と、加工と、適当なパーツの組み合わせのベースが2万円って。
楽器の組み立てにかかる費用とか、そういう考察もしてみたいよね…。
今日はこれまで!
まだまだ続きます。
★本連載は完了しております!~関連記事~
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