3Dプリンターで作るヨーヨー、ハニカムシリーズ第2弾「Honeybee」の発表!!
どうもeastです。
制作欲が止まらないのに、費やす時間がなくてどうしようと困ってるeastです。
さて今日は、ハッチに続くハニカムシリーズの第2弾「Honeybee」を公表します!
ワーワーヽ(*´∀`)ノワーワー
◆Honeybee
直径:58.1mm
幅:41.5mm
重量:37.4g
ベアリング:Cサイズ(JAM大経)
レスポンス:YYRリング
材質/出力方法:ナイロン/3DDMM
ハニカム構造に惹かれてハッチでヨーヨーを始めた人が、
ステップアップでHoneybeeを手に取って少し上達し、
その先にたくさんある、他メーカーさんの素晴らしいヨーヨーたちに触れてもらう…
そんなポジションを狙っています。
※ハニカム構造のヨーヨーに関する以前の記事はこちら
3Dプリントヨーヨー「ハッチ」改め「Hacchi」は中野の3Dプリンター屋で遊べます!紹介動画付き!
3Dデータいくつ作りました?そして新たなヨーヨーのお知らせ!
とは言ってもまたまた試作品というかあとちょっとで完成品というか。
初心者~中級者が使うバタフライ機種を目指して
ワッシャーのあるなしでベアリング幅を調整できるようにしたかったんですが、
いざ出してみたら0.1mm単位で寸法の合わないところが何箇所もあって、
設計データ修正を余儀なくされております…。
こんな状態ではあるんですが、
ハッチの余分がない中、先日ある方にひとつお譲りすることになったので、
この段階でブログにて公表しようと判断しました。
ご覧のとおりこの「Honeybee」、
バタフライ形状のシングルハンド機種となっております。
わかる人はすでにお気づきかと思いますが…。
このボディ形状は、日本の競技ヨーヨーの最先端を行くyoyorecreationさんの
スターゲイザー(初期型)をリスペクトして設計しております。
形状の参考にしたスターゲイザーは、
2008年当時の競技用ヨーヨーとしては恐らく初のフラットフェイスを採用。
余計な重量を削ぎ落とし、外側に大きく張り出たウイングによる強い回転力で、
それまでのフルメタルヨーヨーと一線を画すモデルでした。
残念ながらすでに廃盤ですが、いまだに好きなヨーヨーなんです。
好きといいつつ初音ミクのデカールのせいで痛ヨーとなっていますが…
オーナー&設計主任のケンゴさんすみません…。
気を取り直して再度Honeybeeを説明しますと、
あくまでハッチの延長線上にいるヨーヨーなので、
ボディは同じプラスチック(ナイロン)でできています。
ハッチと決定的に異なるのは、
CサイズベアリングとYYRサイズのレスポンスパッドを搭載しており、
シングルハンド機種としてのスベリを確保していること。
ベアリングスペーサーとは別に、
ジュラコン製のボディ内部スペーサーを採用して剛性も確保。
ハニカム構造のため重量はかなり軽くなっております。
設計の時点で相当軽くなるだろうことは見越しておりまして、
ヨーヨーショップスピンギアさんで売られているアルミリングウェイトを搭載して、
好みの重量を補うことができます。
一番重いの入れてもまだ軽いですが。
実はこれら既製パーツと造形との間に誤差があるのと、
軽すぎるのと、0.2mm高いセパレータのために、
今の段階では図らずもちょうどいい具合の引き戻しヨーヨーになってます。
ということでEastMusicWorks新作ヨーヨー「Honeybee」の誕生です!
いろいろ問題点もばらしましたがしっかり遊べますし、
図らずも引き戻し、軽いヨーヨーになったことで、
ハッチの次に手に取るヨーヨーとしては良い仕上がり。
次回出力では完全に修正しますが、
改善したものを出すのはしばらく先になりそうです。
この状態の試作品、数個お分けできます。
気になる方はTwitter経由でご連絡くださいませ。
今日はこれまで!
ちなみに、ハニカムシリーズはまだまだ続くよ!