6月8日、Yoyo-Makerが3Dプリンティング・シンポジウム 2015でしゃべります。
3Dプリンターatomのエクストルーダーメンテナンス!
どうもeastです。
今日はatomのメンテナンスネタ!
FDM方式の3Dプリンターをがっつりお使いの方で、
かつReprap系のものであれば応用利くと思います。
こちらのGenkeiエクストルーダーですね!
Genkeiエクストルーダー+ホットエンドセット | Genkei
■症状
エクストルーダー(フィラメント押し出し機構)が、
かつん、かつんと空転し、うまく押し出せていない様子。
造形物もどこかスカスカ気味になる。
■解決方法
エクストルーダーの分解清掃をする。
少しネジを緩めておく。
ということで、先に結論から行きましたが、下記に作業手順。
一度エクストルーダーを外してバラします。
赤い矢印のパーツは、金属同士が擦れることで
3Dプリンターを稼働しているとゴミや傷がついていくようです。
そこで、分解してボロ布等で汚れを拭いてあげます。
これはかなりダメな例でしょうね・・・。
きちんと汚れを落としてあげましょう。
金属部品同士が擦れるところにはグリスを少し塗ると良いかもです。
ちなみに、モリブデングリス塗ってみたら良い感じでした。
さらに、ここのネジを少しだけゆるめておけばOKです。
がっちり締めてしまうと、
押し出し機構のスプリングがうまく働いてくれないようです。
Genkeiエクストルーダーはしっかりとフィラメントを押し出してくれるので
安定感があります。
構造が単純に見えるものこそ奥が深く、
この通り、定期的にメンテナンスして汚れを落としてあげると、
より長く継続して快適に使うことができます。
今日はこれまで!
まったく新しい発想の「組立式けんだま」が登場!!
どうもeastです。
本日は、私のもとに送られてきたとあるブツをご紹介です!
ん?内容物が「けんだま」とあるのに平面?レターパック?
開封するとこちら…!
なんとMDFボードをレーザーカッターで切り抜いてあります…!
すべてのパーツを取り外し、なんとなくイメージで組み立てていきます。
板をネジで留めるだけですが、玉も、けんも、しっかりできています!
ひもは普通のけん玉と同じ仕組み、ビーズで留めています。
のりと比較してこのサイズ感。
遊べるのか?と問われれば、かなり楽しく遊べます。
普通のけん玉と違う振り心地ではありますが、
玉がカップに乗る時の「カツっ」という音は、ほかにない、
このMDFボードならではの気持ち良い感触です。
もちろん、とめけんやひこうきなど、様々な技がプレイ可能!
考案者は、アニワギはかせさん。
アニワギはかせ/青春あるでひど(@a2wagi)さん | Twitter
昨年のメイカーズバザールで知り合った方で、
そのときは、試作のアクリルバージョンを展示されていました。
このアクリルバージョンも独特のフィーリングで非常に楽しかったです。
左の丸いのは私の3Dプリンター謹製オリジナルヨーヨー「Hacchi」ですね。
デジタルファブトイの競演!!
アニワギはかせさんとはいろんな話をさせていただきました。
レーザーカッターにせよ、3Dプリンターにせよ、
大事なことは作りたい気持ちを実現するために行動を起こすこと、
これに尽きると感じました。
デジタルファブリケーションのツールは実現の手段にしか過ぎないのです。
お話では今後商品展開もあり得るとのこと。
私もこのけん玉のための装飾パーツを3Dプリンターで作って遊んでみたいですね。
今日はこれまで!!
ジャパンナショナルヨーヨーコンテスト2015に行ってきました!MODS編
どうもeastです。
ジャパンナショナルヨーヨーコンテスト2015に行ってきました!レポート編
今日はMODSブースのレポートです。
ジャパンナショナルヨーヨーコンテストでは毎年、
各メーカーの新商品発表や、ショップの限定販売などがあり、
物販ブースも楽しみのひとつでありますが、
一方で、改造ヨーヨー・自主製作ヨーヨーの祭典である
MODSコンテストも2007年から毎年開催。
毎年、ユニークな一品もののヨーヨーの展示は人の目を集めており、
かつてこのMODSコンテストに提出されたヨーヨーが
ブラッシュアップを経て製品になったりもしています。
wavation第一弾のヨーヨー「innovation」|wavation
そして、今年の優勝はこちら!
しがさん製作の「月虹」。
アクリルの削り出しに中央部の染色、
セットされたカラフルなストリングがアクリル面に映り込み、
遊んでいるときも、遊んでいない時も、非常に美しい仕上がりのヨーヨー。
もちろんブレもなく、プレイもまったく問題ない、素晴らしい出来です。
今年のコンテストの結果はこちらへ s.kon world ヨーヨー製作日記
今回はMODSブースの3Dプリンター担当スタッフとして参加してました。
作品例の展示から、旋盤から、
3Dプリンターから、ベアリングのメンテナンス、ストリング製作体験など、
ヨーヨーに関することならなんでもあり盛りだくさんでお送りしておりました。
3Dプリンター的スタッフとして参加した私のもとへは、
やはり3Dプリント的なグッズが持参されました。
その場で受け取ったデータをすぐに造形する、なんてこともしました。
このあたりは下記ブログで詳しく紹介していますので、
そちらもご参照ください。
ヨーヨーの日本一を決める大会で見つけたッ!!Eastが気になる3Dプリントグッズとは?! | Un-industrial (非産業化)
斬新なアイデア炸裂する3Dプリント関連で気になるのがこちら。
「Edyhand」今や知らない人のいない、青森のヨーヨーメーカー、
ヨーヨースタジオリャマのもりりんさんによる作品です。
ASCII.jp:腕時計型Edyユニット「イーマネーバンド」を衝動買い! (1/2)|T教授の「戦略的衝動買い」
これのEdyをフリーハンドに装着し、電子マネーヨーヨーの出来上がり!
という、非常にアツいパーツです。
このキャップ売り出したら売れますよ売ってください。
さて、8月に秋葉原で開催される世界大会でもMODSコンテストがあります。
ホスト国として、競技以外のヨーヨーの楽しみ方という提示もしていきたい。
作品募集中ですので、エントリー詳細の発表までお待ちください。
よろしくお願いします!!
今日はこれまで!
ジャパンナショナルヨーヨーコンテスト2015に行ってきました!レポート編
どうもeastです。
5月2日、3日と行われたジャパンナショナルヨーヨーコンテスト、
スタッフとして、MODSレンジャー(ただし3Dプリンター限定)として、
あわただしくも参加してきました。
今年はベルサール秋葉原の1階と2階をフルに使って、
2階では準決勝と決勝の本戦、1階では物販とデモステージという構成。
各メーカー新作が御目見えの1階は言わずもがなの混雑、
2階も準決勝の土曜日から人が多く来ている印象でしたね。
中村名人!
ヨーヨーマスターTAKA!
今年、各セクションでボランティアスタッフとして活躍してくれた
クラーク記念国際高等学校から、生徒さんが元気なステージを披露、
お客さんをがっちりつかんでくれました!
1階は奥に入ると、ヨーヨー体験コーナーと、
ニコニコ生放送で2階の様子が見れるエリアが展開。
写真をいくつか。
今回、自分の3DプリンターをMODSブースに置いていた都合上、
2階の音響席よりも1階にいることが多く、あまり写真を撮っていません。
演技は、すでにYoutube等で公開されていますので、ぜひそちらもご覧ください。
そして、来る8月、いよいよ世界大会が日本・東京・秋葉原で開催。
今まではフロリダでやってたんですよ。
そういえば2013 World Yo-Yo Contestに行きました!
去年はプラハ。
WORLD YO-YO CONTEST 2015 - TOKYO - Tokyo15.com
さー準備を進めないとね!
次回の更新はMODSブース編です。