そういえば2013 World Yo-Yo Contestに行きました!
今日はタイトルのまんま。どうもeastです。
去年ふと思い立って世界大会に行ったんですよね~。
いろいろ重なって超長期休暇が取れたんで、
清水の舞台から飛び降りる気持ちでトライしました。
2013年8月7日、8日、9日と行われた、
フロリダはオーランド、ローゼンプラザホテルの世界大会に行きました。
ふと思い立ったレベルじゃない気もするけど。
写真とともに去年の世界大会の様子を紹介。
私にとってはこの、初海外旅行 兼 初海外大会遠征の経験が、
日本の大会運営に参加する原動力でもあるので、備忘録の意味も込めて。
海外行くことはおろかパスポートを取るのも飛行機乗るのも初めてでしたが、
行きの飛行機は偶然にもこの方々と一緒で心強かった…。
ヨーヨーショップスピンギアの顔、
ヨーヨーマスターTAKAさんとカリスマ店員ひっしーさんです。
いきなりのオーランド空港!
スピンギア&世界大会常連の面々とは若干飛行機が違ったので、
サンフランシスコからは1人で移動を…。
ロサンゼルスでも乗り換えて、フロリダはオーランドまで行きました。
深夜のロサンゼルス空港でいろいろあったんですが…それは置いときましょう。
空港からホテルまでのタクシーを捕まえるのにまたいろいろあったんですが、
それも置いといて、オーランドの景色を。
自然が豊かとかって言葉が恥ずかしくなるくらいに緑がきれいな場所でした。
リスが平気な顔してそのへんウロウロしてるんですよ。
いきなりのローゼンプラザホテル!
続々と集まってくるあのプレイヤーこのプレイヤー。
もちろん世界大会に行くからには選手登録もしましたけど、
2013年の地区大会、全国大会をスタッフとして観て、
世界大会もこの目で確かめたいということが大きかったように思います。
フラットなスペースに段組、左右にトラスを組んでスピーカーという、
手作り感満載の会場セッティングでしたが、
とても暖かみのある会場だなぁという第一印象を覚えています。
左右にプロジェクターがあります。
今回の隠れた目的。
私がヨーヨーをちゃんとやってみようと思ったきっかけ、ジョニー・デヴァリエ。
この演技はすごいよー。
シグネイチャーモデルのピンク色のエックスコンビクトにサインもらいました。
自分はあんたのすげぇ演技を観てヨーヨー始めたんだって、
下手な英語で一方的に伝えました(笑)。
滞在者の心強い味方、ウォルグリーン!
アメリカのスーパーマーケットに足運ぶのが楽しすぎて
レストランとかぜんぜん行ってません。
買い込んで食って、ヨーヨーやってってそういう4日間でしたね。
ウォルグリーンに行く途中に、流しのブルースマンがいました。
見かけて嬉しくなっちゃったので話しかけて曲を教えてもらったり、
自分は東京から来たんだ、俺も楽器ができるんだぜってな会話しました。
このときほどブルースハープを持ってこなかったことを後悔した日はありません。
Cのハープ持って行ってたらキーGでセッションできたのになぁ。
なんかワニ持って寄付金募ってる人がいたりね。自然保護官?
ワニ触らせてもらいました。すげー冷たかったです。
滞在4日目になって急に日本食が食べたくなって、
調べてバス乗って食いに行きました。
ギュウドンアンドミソスーププリーズで出てきたのがこれ。
牛丼はフツーでしたが、味噌汁飲んだ瞬間口の中に広がった懐かしい味噌の味に、
自分が日本人であることを改めて自覚しました。
次に海外行く時は絶対インスタント味噌汁を荷物に入れようと固く心に誓った…。
ここまで見てきてお気づきの方も多いでしょう。
私がヨーヨーやってる写真ほとんどない(笑)。
自分も出ましたし(探せばyoutubeに演技もありますよ、ブログには載せないけど)、
世界大会の各部門ファイナルは全部会場で見ましたが、
そうでない時間はホテルのまわりをウロウロしてる時間が多かったです。
他にもルームサービスのおばちゃんと会話したりとか。
楽器屋行きたいんだけど近くにないのかって聞いたら
車で20分くらいよって言われて諦めたりとか、そんなことばかり…。
大会の最後、すべての演技が終わり、順位の発表も終わり、
アメリカからチェコへ大会が引き渡された瞬間!
2014年の世界大会はチェコのプラハ、2015年は東京です!
世界大会を観ること、その目的は達成しましたし、
日本で世界大会をやるときの力になればなぁという漠然とした思いも、
自分にできる限り貢献してみようと前向きに切り替わりました。
何より感動したのは、人種を超えて、
すごいプレイヤーはとことん賞賛することです。
国内の大会でスタンディングオベーションなんてめったに見ないけど、
みんな自分がすごいと思った演技は立ち上がって拍手を贈るんですよ。
たとえそれが自分1人であっても。
これが日本でできるんだったらほんとにすごいよって。
国内の大会ではこのところ、観戦マナーについて騒がしいですね。
この問題について私は公に意見を言ってないですし、その立場にもないですが、
あれは日本人として人種の未熟さ、
ステージに立つ演者に対する尊敬の念の欠如によるものではないかと思っています。
日本人というのは、観客はきちんと演者を見守り演技を見届け、
終わったら拍手を送り素晴らしい演技に対する恩を返す、
そういう基本的なやりとりの原則が身に付いてない民族なのかもしれませんね。
もちろん世界大会でも騒がしい場面ありましたけどね。
どちらかというと、合いの手とか入れるほうが好きじゃないですか僕らは。
さて、去年のことを振り返るのはこのへんまでにしましょう。
今日はここまで!