3Dプリンターatomのエクストルーダーメンテナンス!
どうもeastです。
今日はatomのメンテナンスネタ!
FDM方式の3Dプリンターをがっつりお使いの方で、
かつReprap系のものであれば応用利くと思います。
こちらのGenkeiエクストルーダーですね!
Genkeiエクストルーダー+ホットエンドセット | Genkei
■症状
エクストルーダー(フィラメント押し出し機構)が、
かつん、かつんと空転し、うまく押し出せていない様子。
造形物もどこかスカスカ気味になる。
■解決方法
エクストルーダーの分解清掃をする。
少しネジを緩めておく。
ということで、先に結論から行きましたが、下記に作業手順。
一度エクストルーダーを外してバラします。
赤い矢印のパーツは、金属同士が擦れることで
3Dプリンターを稼働しているとゴミや傷がついていくようです。
そこで、分解してボロ布等で汚れを拭いてあげます。
これはかなりダメな例でしょうね・・・。
きちんと汚れを落としてあげましょう。
金属部品同士が擦れるところにはグリスを少し塗ると良いかもです。
ちなみに、モリブデングリス塗ってみたら良い感じでした。
さらに、ここのネジを少しだけゆるめておけばOKです。
がっちり締めてしまうと、
押し出し機構のスプリングがうまく働いてくれないようです。
Genkeiエクストルーダーはしっかりとフィラメントを押し出してくれるので
安定感があります。
構造が単純に見えるものこそ奥が深く、
この通り、定期的にメンテナンスして汚れを落としてあげると、
より長く継続して快適に使うことができます。
今日はこれまで!