京都ものづくり広場fagoraでYoyo-Maker活動のプレゼンしてきました!
どうもeastです。
京都のものづくり広場「fagora」で行われている、3Dプリンター活用研究会。
今回2回目ということで、冒頭のネタ提供プレゼンテーターに手を挙げまして、
3Dプリンターを活用したものづくり、
という観点から、Yoyo-Maker活動のプレゼンをさせていただきました。
ものづくり広場fagoraは前にもブログに書いたとおり、
京都七条千本にある施設です。
ヨーヨー遊んだことあるけど競技ヨーヨーって?という方がほとんどの中、
昔のブーム・トレンド、近年のブームと競技会の存在、
ヨーヨー自体も高度化するトリックに合わせ、
形状や素材が進化していること、
しかし、各社の出す新しいヨーヨーが実はコモディティ化し始めていることを
まずお話させていただきました。
続いて、
3Dモデリングができれば自分の欲しい形状やサイズのヨーヨーが作れるはず、
という考えのもとで、
最初はDMM.makeの造形サービスを使い、
その後、手に入れた熱溶解積層方式のパーソナル3Dプリンターを使い、
ヨーヨー製作にチャレンジをしてきたことを紹介。
みなさんすごく熱心に聞いてくださいました。
お酒と軽食と3Dプリンター。パンが美味しかったです~。
東京メイカーの運営する中野の「あッ!3Dプリンター屋だッ!」での出会いや
メイカーフェア東京2014の出展を通じて、
おもしろいものは作っておしまいというスタンスよりも、
何かの形で発信し続けシェアしていくことでコミュニケーションが生まれる、
そこに価値が出てくるのではないだろうか、という気付きをお伝えしました。
昨年の9月に大阪に引っ越して来て出会った方々のほとんどとは
3Dプリンターという機械をベースに繋がっていて、
ヨーヨーはささいな要素に過ぎません。
それでも半年足らずで、こうやってたくさんの人とお話させてもらえてます。
パーソナル3Dプリンターというものに対して、
作ることを通じたコミュニケーションのツール
という意識を持てるかどうかが、
3Dプリンター活用のポイントなのではないかと考えています。
ただ、プレゼン中も説明しましたが、
ブレなくきれいな回転をするヨーヨーを作れることも確かですよ。
さて、fagoraですが、
こういった定期的なミーティング、会合の開催するほかに、
コワーキングスペースとしての時間貸しや、
レーザーカッター、3Dプリンターといった
道具利用サービスの提供をしていくとのこと。
写真:フェイスブックより
運営する会社Yokoitoは、
「第2回 京信・地域の起業家大賞」受賞者の発表:京都信用金庫
で、最優秀賞を受賞した会社。今後の発展に期待がかかります!
メイカー的活動は、こういう「場」にコミットしていくことがすごく大切です。
おもしろいし、楽しいし、刺激を受けて、また次の制作に取り組める…。
今日はこれまで!