ウワサの木材フィラメントで作ったヨーヨーで遊ぼう!(+出力豆知識)
どうもeastです。
動画観てもらったほうが話はやいんで、動画見てください。
無事、ウッドフィラメント、バンブーフィラメントのヨーヨーが完成しました。
ね、遊べてるでしょう?
私の技術が拙いのでお見せできる技といえばこの程度なんですが、
木材素材というちょっと変わった素材を利用して3Dプリントしたヨーヨーでも、
ちゃんと遊べるヨーヨーになってますね!
3Dプリンターで作るオリジナルヨーヨー「ハッチ」の目指す、
「ヨーヨーを知らない人が最初に手にするヨーヨー」
という立ち位置の実現に、大きく貢献してくれる気がしています。
動画冒頭でウッドアクセルを仕込んでますが、これは既製品です。
別途買ってきました。
ハイパーヨーヨーウッドバレットスペアベアリングウッドバレット用ウッドベアリングセット(2個... |
簡単に作ったように見えてるかもしれませんが、
成功数以上にけっこうな数を失敗プリントしてます(笑)。
右側がウッドフィラメントの失敗作です。
ノズルが途中で詰まってしまい、1/3以上造形ができませんでした。
左側のバンブーフィラメントも同様、これも途中でノズルが詰まってます。
どころか、
このときはホットエンド(材料の射出口)の熱で素材が焦げてしまっており、
素材の詰まりがものすごく、一度3Dプリンターを大分解して大掃除しました。
経験から、こうしたノズル詰まりを避けるために
やっておいたほうがいいことを書いておきます。
・マメにノズル清掃しておく
ホットエンドの温度を上昇させておきながら濡らした布でノズル先を拭きましょう。
焦げ付いたフィラメントかすや、ヤニのようなものが結構こびりついています。
私の場合は、キムワイプを折りたたんでピンセットでつまみ、
消毒用エタノールをどばどばかけて、ノズル先をぐりぐり拭くようにしてます。
なんでエタノールかって、
余分な油分を取り除くには水よりはいいんじゃないかという、それだけっす。
毎回、出力前にやったほうが良いです。
・エクストルーダー(押出機)の確認
どうもノズルが詰まる場合が2種類あるらしく、
純粋にノズル先が焦げ付いて詰まっているのと、
写真のように、
エクストルーダーがフィラメントを潰してしまう場合があるようです。
ウッドフィラメントも、バンブーフィラメントも柔らかめなので、
ABSやPLAといった硬い素材と同じように扱ってしまうと、
このように潰してしまい、結果、潰れた部分が途中で引っかかっている、
ということがあるようです。
こうならないようにするには、エクスとルーダーの押し出しスピードを調整するか、
ギアの掃除をしておく、ということが必要です。
今のところはギアの掃除だけで問題ないですね。
ウッドフィラメント、バンブーフィラメントともに、
3Dプリンターで利用できる素材としてはとても面白いです。
プリンター本体をメンテして、上手に使っていきましょう!
今日はこれまで!