3Dプリンター新素材、ウッドフィルとブロンズフィルの出力に成功!
どうもeastです。
今日は、3Dプリンターの新素材のお話です。
3Dプリンターの造形物というと、
カラフルで原色な造形物を思い浮かべる人が多いのではないかなと思います。
「3Dプリンター」でピンとくる人、という条件付きですが…。
ところが、素材の研究、進歩は凄まじいもので、
木の素材、ブロンズの素材、
果てはコッパー(銅)、バンブー(竹)まで出てきました。
重要なのは、これらのプラスチックではない素材が、
家にある3Dプリンターで造形・出力できる、ということです。
そこで、スキル「面白そうならやってみる」発動!
そして、結論から申し上げましょう。成功しました。
まずウッドフィラメント、木の素材。
実は以前、ウッドフィルについては、
盛大にノズルを詰まらせて対処に手こずって以来、手をつけてませんでした。
そのとき一度、素材屋ColorFabの公式「Learn」を読み(英語だよ)、
もともと、マイ3Dプリンターatomには0.4mmのノズルが付いており、
「ふぅむ、ノズル経を大きくしないとダメそうだな」
ということがわかっておりました。
そこで!
3Dプリンター職人ことささりゅーさんのショップで、atom用の予備ノズルを購入。
鉄工用の0.5mmドリルを買ってきて、手作業で開口。
セッティング。
そして、無事出力完了!
ノズルの目詰まりも、プリンターのフリーズもなく、きれいにできています。
ちょっとケバケバがあるのでこのへんはセッティングの追い込みが必要ですね。
そして例のごとく組み立てれば、フツーに遊べるヨーヨーです。
なぜか、メイプルシロップみたいな甘い匂いがします(笑)
そして次はブロンズフィル。
これも0.5mmノズルをそのまま使っていきますヨ。
箱をパシャリ。
で、ドン!
ブロンズについては、今回、テストの意味もあったので、
キャップのデータで造形してみました。
毎度おなじみフリーハンドゼロにピッタリはまるサイズのキャップですね。
そのままのデータだと、片面で7gの重量増加となります。
プラスチックで出力すると片面2.7gなので、
素材と設計をうまく選択すれば、かなり重量調整に役立ちそうですね。
で、このブロンズパーツを装着したヨーヨーを持った感じずっしり…ですが、
遊んでみた感じ、思ったより心地よいフィーリング。
70g超えてるとは思えない、柔らかい操作感ですね。
これは(・∀・)イイ!
まだ試してないですけど、磨くと金属の輝きが出るようです。
これは今度やろう。
さて、ここまで来ると、
バンブーフィラメント、コッパーフィラメントも試したくなりますね!
注文しちゃった(ゝω・)テヘペロ
今日はこれまで!