デジタルハリネズミ 作品集Vol.3 番外編 YOYO-MAKER 「ハッチ」
どうもeastです。
かなりViViDな写りをするトイデジカメ、デジタルハリネズミですが、
これで撮影したらすごく面白いんじゃないの?
って思ったのが、
私が立ち上げたデジタルヨーヨーファブブランド、
「Yoyo-Maker」の第1弾ヨーヨー「ハッチ」。
モノの色味がね、すごく良いんですよ。
デジタルハリネズミカメラのキーワードでこのブログに入ってきた人なんかは
おそらくというかほとんど昨今のヨーヨー事情に詳しくないと思うので、
少し説明しておきますね。
「ヨーヨー」と一口に言っても、これらはヨーヨーではないんです。
表現に矛盾がありますが…。
どういうことかと言うと、ひとつひとつに固有の「名前」が付いてるんですね。
「機種名」とでも申せましょう。
ヨーヨー界隈にいる人は、この「名前」でヨーヨーを呼びます。
ちょっと違う世界でも、同じようなことになっているのが楽器。
ギターと一口に言っても、
エレキなのか、アコースティックなのか、クラシックなのかで全くモノが違います。
さらにその中に入り込んでいくと、
フェンダーというメーカーの「ストラトキャスター」「テレキャスター」…
ギブソンというメーカーの「レスポール」「ファイヤーバード」…
これキリがありません。
それからアコースティックギターはボディの大きさ・形状によって名前が、
例えば「ドレッドノートタイプ」なんて名称がついていたり、
はたまた工業製品に近い作り方をしているメーカーのギターなんかは
英字・数字による品番が「名前」であったりします。
もうひとつ、考え方としては日本刀も近いかもしれません。
私は江戸後期~幕末あたりの時代小説が好きなんですが、
日本全国各地に昔からいた刀匠が世に送り出した刀には、銘が切られてるわけです。
こうした刀鍛冶は今風に言えば工房・メーカーであって、
「どこそこの何代目が作った刀」という名前こそそのブランドの価値の源であり、
刀の価値であったんだろうと思うわけです。
小説だのなんだので有名な刀で言えば、
新選組局長、近藤勇が持っていたとされる「虎徹」 、
同副局長、土方歳三の「和泉守兼定」あたりでしょうか。
かなり話がそれましたが、そこで、ヨーヨーメーカー。
各社、さまざまに開発した新しいヨーヨーを的確に表現する名前を付けて、
世に送り出すわけです。
ということで、私が作ったヨーヨー「ハッチ」ですが、
これはもう、アニメ「みなしごハッチ」
(昆虫物語 みなしごハッチ - Wikipedia)からの単純発想です。
「蜂の巣っぽいデザインをしているヨーヨーの名前」、
かつみんなが「わかりやすいもの」って言ったら、
みんな知ってるものの名前を借りたほうがいいでしょ?
20代から上は知ってると思いますし。
けど、タツノコプロからクレーム来たらどうしよう。
さて本題。
そんなヨーヨー「ハッチ」の特別カラー「レインボーバージョン」を、
デジタルハリネズミカメラで激写しましたので、
その風変わりな色合いをお楽しみください。
ヨーヨーとしての機構はウッドアクセルで、初心者向けです。
高度な技はあまりできません。
ちなみに私の周辺では、
「軽いけどなんだかすごく良いよ!」という謎の評判が立ってます(笑)。
ちなみに、iPodtouch(第5世代)のカメラで撮ったのはこんな感じです。
きれいだけど…面白さはないのかな…?
ちなみにこのレインボーカラーを作るのはすげー大変です。
今日はこれまで!