「Reprapミーティング02 in 秋葉原」に行ってきた。
どうもeastです。
急な転勤で家が決まるまで大阪ホテル住まいのためできることがなく、
溜めてた3Dプリンターネタを一気放出しております。
去る8月17日、日本の3Dプリンター界、
最先端の集いが秋葉原であったことをみなさんご存知でしたでしょうか。
Reprapとは、
プラスチックの物体を作成することができる
オープンソースのデスクトップ3Dプリンターのこと言います。
その気になれば自分で作れちゃうんですね。
たぶんすげぇ大変ですけどね。
で、そんなReprapのミーティングが、
ひっそりと、しかし熱く行われていたわけです。
※全員から掲載許可を取っていないので顔にはモザイクをかけてあります。
持ち寄られる3Dプリンター。
3Dプリンター。
3Dプリンター、の造形物。
なんと眼鏡も!
そして、私は持って来て自慢すべき3Dプリンターがないので、
自分の造形物=ヨーヨー「ハッチ」を持参。
片隅に置いてみました。
みんなたくさん遊んでくれました。
これは世界遺産模型の「ばーちゃわーるど」さんの作品群。
寄って写真を撮るのを忘れてしまったのですが、ハイレベルな仕上がり!
3Dプリンターによる造形物がそのまま作品なのではなく、
3Dプリンターで作った部品を複製して利用したり、
別の素材で一部を作ったり、組み合わせたり、塗装したり、
「3Dプリンターを利用して作るもの」という点では理想状態と思います。
2020年の東京オリンピックまでに、参加国すべての世界遺産を作るそうです。
すげぇ!
そして、3Dスキャナー「Sense」の実演も!
自分の姿が3Dデータになり、3Dプリンターで出力ができる!
※全員から掲載許可を取っていないので顔にはモザイクをかけてあります。
これも今ブーム?3Dスキャンサービスを始めるところ多いですよね。
データが物体になるという流れを自分の体で体験するのは、
すごくエキサイティングだと思います。
このミーティングでは、本当にさまざまなReprapを見ることができました。
縦方向に延長したもの、ベッドを2倍にしたもの、折りたためるもの。
さらには、光造形プリンター、手のひらに乗るサイズのプリンターなどなど、
本当に刺激を受けました。
とはいえ残念なことに
3Dプリンターを使って何かを作る「クリエイター」は少なかった印象です。
私は主にヨーヨーを作ってはいますが、やっぱり同時に、
「作りたいものがあるんだけど、そのときは3Dプリンターを使う」
ということが自然な世界を作っていきたい。
こういう機械としての3Dプリンターを進歩させる人たちを尊敬するとともに、
そうやって生み出された3Dプリンターたちが活躍する世界を作りたい。
私がそうだったように「素人」っていうのがキーワードだと思うんですよねぇ…。
素人さんの造形道具として、ふつーに選択肢の中に3Dプリンターがある世界。
どうやって作るか。
しばらくは大阪で考えてみることにします。
まずは早く引っ越しを済ませて、atomを稼働させねば!!
いつの間にか、3Dプリンターがある生活が当たり前になってます自分。
今すごくストレス溜まってますo(メ`□´)○
3Dプリンター関連情報は、まだまだこれからも発信していきます。
今日はこれまで!