East Music Works's blog

なんでも屋eastによる、ベース&ギター改造、ヨーヨー、3Dプリンター&プロダクト製作、音楽レビュー、レトロゲームなどの趣味ブログ。最近はクレーンゲームにドはまり。

3Dプリンターatomでatom用のパーツを3Dプリントしてみた!

どうもeastです。

タイトルがなんか禅問答みたいになってますが。

今日の記事は、atomユーザー以外は読んでも面白くないと思います(*_ _)人ゴメンナサイ

 

Reprapというタイプの3Dプリンターは、

そのボディを構成するパーツすら自ら作るというコンセプトがあるのが特徴。

atomはReprapタイプの3Dプリンターの中でも、

かなり高性能なのではないかと勝手に思っていて…

 

しかし、そんなatomですが、

組み立てワークショップに参加していて唯一「?」となったのが、ここ。

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事務所によくあるクリップやないかーい(*≧∀≦*)

 

で、これがたまに下に下がることがあるんです。

ドンピシャのセッティングにしても、

ちょっと気を許すとクリップごとスイッチが下がっちゃって、

またセッティングやり直しみたいなことになりがちです。

 

微調整するにはクリップでも悪くないんですが、

固定するのにはどうかなということもあり。

 

Reprapのコンセプト通り、自分で作りました(*≧∀≦*)

こちら!

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写真ではすでにネジで固定してますが、3DCADデータはこんな感じ。

 

日本のReprapコミュニティの代表者が設計した3Dプリンターですから、

クリップでX軸の高さを取っているのも何らかの意味があるのだろうと勝手に信じ、

クリップと同じ原理で、それを強化する方向にし、

シャフトを挟み込んで固定するタイプにしました。

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M3のネジを使って、仮固定できるようにしました。

位置が決まったあとの固定はM1.8のネジ2つでがっちり固定します。

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上下の調整がしやすいように、指に馴染む若干のカーブもつけてやりました。

3Dデータの作成に5分、出力設定に3分、出力に30分、

なんと40分弱で機能の改善が図れました。

頭使ったのは10分弱。

 

微妙にネジがドンピシャじゃないのでまた改良は施しますが…。

とりあえずは、これでまた安定した3Dプリンターライフに戻れます。

 

今日はこれまで!