East Music Works's blog

なんでも屋eastによる、ベース&ギター改造、ヨーヨー、3Dプリンター&プロダクト製作、音楽レビュー、レトロゲームなどの趣味ブログ。最近はクレーンゲームにドはまり。

PC AKIBA Hotline!さんにて、中野の3Dプリンター屋と私の活動についてご紹介頂きました!

どうもeastです。

もうね、今日はタイトルそのままの記事です。

リンクはこちら↓

ヨーヨーを3Dプリント、そのまま遊ぶ無料講習会が開催 - AKIBA PC Hotline! 

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お世話になっている3Dプリンター屋さんと

たかがいち個人である私に関するニュースがすごくありがたいんですが、

個人的には、

デュアルノズル対応になったBonsaiLabのBS01もかなり気になるんですねぇ…。

仮にも技術者のサガなのだろうか…。

 

それはさておき、ワタクシ考える時間に入ります…。

 

先日中野の3Dプリンター屋にてゲスト講師を行いましたが、

その模様のレポートがPC AKIBA Hotlineにて記事になっております。

なーんか私カッコよく映りすぎぢゃないのこの写真・・・なんて思いつつ、

3Dプリンター屋主催の講習会の幅がまたひとつ広がるのではないか!

3Dプリンターが正しく世の中に理解されるための前進になるのではないか!

と、勝手ながらこの記事に期待を寄せております。

なぜなら、3Dプリンターの正しい理解は一向に進んでいないからです。

これは(私にとっては)由々しき問題です。

 

今、テレビなどのマスメディアで取り上げられている3Dプリンターに関することは

3Dプリンター利用(および3Dデータ)に関する事件(ネガティブなこと)だけです。

具体的に言えば銃刀法違反とわいせつ電磁記録頒布罪っすよね。

 

昨今3Dプリンターと呼ばれる類の機械や技術は

そもそも20年以上前から存在しているものです。少し調べればわかります。

それがもはや数千万円するような業務用の特殊な機械ではなく、

個人でも手にすることができるかもしれない、

個人でも活用できるかもしれない、

という、新しい可能性が広がるスタート地点に来ているのが現在です。

 

製造現場にとってはこういう新しい可能性がある、

個人にもアイデア次第でモノを作れる可能性が広がる、

ということを本当に一般大衆に理解してもらおうという情報コンテンツ作りは、

今のマスメディアでは困難を極めるでしょう。

 

世の中はたいてい、インパクトと広告宣伝費の世界ですからね。

消費と競争の激しいマスメディアでは時間も言葉も足りません。

正しいことよりも、もっともらしいことのほうが記憶に残りやすい世の中ですし。

 

由々しき問題はまだあります、

というか、問題はネタを拾って発信する側だけにあるのではありません。

3Dプリンター(および3Dデータ)については現状、

ネガティブなニュースに打ち勝つポジティブな要素がまったく足りていません。

要するに、

マスメディアが取り上げる価値のあるほど、

3Dプリンターについてみんなが食いつくポジティブなネタがないってことです。

 

3Dプリンターの新製品のニュース、3Dプリンターの革新的な技術、

それらを世に広める発信源がネットに増えたり減ったり、

3Dプリンターすげぇぞ使ってみろー!っていう集団が現れたところで、

この状況に対して恐らくあまり意味はないです。

 

私、本業がサラリーマンなだけに直感的に、

それだけでは世の中、

というかそういう煽る人たちが変えたいらしいモノづくりの姿は、

このままでは何年経っても何も変わらないだろうとさえ言い切ります。

どんな事業の未来も、過去の延長にしか作られませんからね。

 

私のようないち3Dプリンターユーザーが、

それぞれの目的で世のため人のためになる活用の場面を作り、

こうやって誰かの役に立っているんだ、こんなに楽しくて面白いぞ、

というアピールを繰り返していくことだけが、

モノづくりの変革の機運を高めるのです。

 

「eastのようにラフでも個人でモノを作ることができるようになったんだなぁ」

まずはこういう入り方で良いと、私は確信しています。

そういう感じでいーじゃないかハッハッハ(*´∀`*)

 

ちなみに記事の中にある、

楽器に関するグッズも紹介したいですが、準備中です。

他に作ってるデータや依頼物も公開したいですが、準備中です。

ですので、私の活動はいったんヨーヨーという範囲でご覧下さいませ。

 

最初に作ったヨーヨーはこれでしたね。 

east好みのステンレスリム、ナイロンボディの、オーバーサイズヨーヨー。

それから、これ とこれ は、ルーピングヨーヨーの新しい可能性を切り拓くもの。

これまでになかった性能と機能を求めて、今も鋭意開発中です。

ハニカムシリーズの第1弾第2弾、このあとオフストリング機種も控えてます。

まだまだ、作っていきます。

創っていきますし、造っていきます。

 

もうね、作った動画もまとめて載せちゃう。

 

 

3Dプリンターを使って創る未来は、

決してネガティブなニュースだけではないはずです。

 

随分カタい話になりましたが、今日ははこれまで!