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East Music Works's blog

なんでも屋eastによる、音楽レビュー、ベース、ヨーヨー、3Dプリンター&プロダクトなどのネタブログ。アーティスト・CDレビューを中心にゆるーく更新。

3Dプリンターでヨーヨーを作ろう⑧ STL形式出力・データ入稿編

さて、こちらの更新も滞っておりましたね。どうもeastです。

ほんの数日前に3Dプリンターで銃を作った人が逮捕されましたが、

3Dプリンターでヨーヨー作っても逮捕されませんから、安心してね(笑)!

 

★これまでの作業、おさらいはこちら!

http://eastmusicworks.hatenablog.com/archive/category/%E3%81%BC%E3%81%8F%E3%83%A8%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%82%AF%E3%83%88

 

今日は、前回までに作った部品たちをいよいよ造形開始!

の前に必ず必要な、

「プリント用データ」を作成します。

残念なことに、私が愛用している3DCAD「DESIGN SPARK」の

作業を保存するフォームである「rsdoc」は、

直接プリント対応してくれる3Dプリンターもプリントサービスもありません。

いざ造形のためには3Dプリンターで出力するための一般的なファイル形式、

「STL」のデータを作る必要があるんです。

では参りましょう。 

 

①新規作成します。プリント用とわかるように名前もつけておきましょう。

 私はよく「for plint」という、プリント用だぜ!ってわかるものにしています。

f:id:eastMusicworks:20140510220414j:plain

 

②ボディのデータを開きます。左の「Solid」を選択し、

今作ったプリント用データにコピー&ペーストしてください。

わざわざ新しく作ったデータにコピー&ペーストするのは、

元のデータを維持しておき、後の修正をスムーズにするためです。

そして「移動」を選択し…。

f:id:eastMusicworks:20140510220611j:plain

 

③これを回転させます。緑の矢印を選択し、くりっと。

 90°を指定してもOKです。

f:id:eastMusicworks:20140510220713j:plain

 

④お椀を伏せたような形になりましたね。

造形途中で歪まないように、重力に対してもっとも安定する形にしました。

f:id:eastMusicworks:20140510220815j:plain

 

⑤ここまでが準備、いよいよSTL形式で出力します。

 ファイル、名前を付けて保存と選び…ファイルの種類にて「STL」を選択。

f:id:eastMusicworks:20140510221043j:plain

そうすると、

f:id:eastMusicworks:20140510221230j:plain

「オプション」というのが選択できるようになります。

このオプションがとても重要!テスト出るよ!

f:id:eastMusicworks:20140510221402j:plain

解像度の中の「カスタム」を選択して、

「偏差」と「角度」をできる限り低くします。

より細かい造形データにするためです。

こまかいぞうけいでーた???って人、深く考えなくていいです。

簡単に言うと、造形データの解像度が大きいと、

雑なボディ、カクカクしたものになっちゃいます。

試してみるとわかりますよ。

3Dプリントされるときに、そのカクカクも再現されてしまいます。

つまり、丸いボディを作ったはずなのになんかカクカクしてるものが出てきちゃう。

それは困る。

プレイステーション初期のバーチャファイターみたいになっちゃいます。

ただし、それを避けるために細かく設定すればするほど

変換するときにPCのパワーが必要なのと、

ひとつあたりのファイル容量が大きくなってしまいますので、

加減を見ながら何度か試してみましょう。

ボディごとに最適な解像度を見極めてください。

これは正直に言って、近道ありません。数を試して体得するしかありません。

 

⑤上記で設定した解像度にてファイル保存を実行、成功すると、

f:id:eastMusicworks:20140510221921j:plain

こんなのがポップアップします。

これでOK!簡単でしょ?

リム、ベアリングスリーブのデータもそれぞれやってくださいね!

 

⑥それではいよいよ、造形データの入稿です。

私は主にDMMのプリントサービスを使っておりますので、

そちらの画面での説明になりますが、

オンラインで自動データ入稿をしてくれるところなら、

このSTLファイルがあれば大丈夫です!

※DMMのアカウント取得や操作方法はDMMのサイトをご覧下さい。

 eastの例は後日、番外編として用意します。

3Dデータをアップロードを選択し、ジャンルも適当に選びます。

ファイルを選択する画面になるので、先ほど作った「Body.stl」を選択しましょう。

f:id:eastMusicworks:20140510222943j:plain

f:id:eastMusicworks:20140510223452j:plain

はい、こんな感じ。

このへんは正直、ご自身の手でやったほうがわかりやすいと思います。

利用するサービスによっても細かいやり方は違いますからね。

 

⑦無事にデータ入稿が済むと…

f:id:eastMusicworks:20140510223548j:plain

こんな風にアップロードされます。

造形、出品可能って書いてありますね。成功です!

さらにここから「注文に進む」で入っていきましょう。

f:id:eastMusicworks:20140510223739j:plain

素材を選択することができますので、いろいろ試してみてください。

石膏造形の場合は、1,500円くらいになっていますね。

形を出すだけならこれくらいで済みます。

リム、ベアリングスリーブも、同じように入稿してください。

数量が選択できるので、2個注文すればヨーヨーの完成ですね。

 

⑧ちなみにボディの場合、安く済ませたい場合はナイロンがおすすめです。

 予算が許せば、アクリル、アクリル高精細でもいいでしょう。

 経験上、ホワイトアクリル、ゴムライクは柔らかくて使用に耐えません。

 素材の良さを活かした設計のヨーヨーに使うべきです。

 石膏は何かにぶつけたらぼろぼろにクラッシュします。

 ちなみにABSは、eastもまだ試してません。

 今作っている別のヨーヨーでこれから試す予定です。

 リムの場合は、ステンレスを指定しましょう。

 サイズによってはチタンやゴールド、シルバーの指定もできるのですが、

 かなり高額になります。

 

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 いかがでしたか?

無事にSTL形式の出力とデータ入稿終わりましたか?

納得が行く出来であれば、このまま注文をしましょう。

ちなみに私ですが、ここから費用の想定と、

体積から重量計算をするので、まだ発注しませんよ。

次回は、重量計算編です。

 

今日はこれまで!