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East Music Works's blog

なんでも屋eastによる、音楽レビュー、ベース、ヨーヨー、3Dプリンター&プロダクトなどのネタブログ。アーティスト・CDレビューを中心にゆるーく更新。

3Dプリンターでヨーヨーを作ろう⑦ リム・スリーブ編

どうもeastです。

さぁ今日はリムとスリーブの設計を進めましょう。

ところで、私の記事読んで、実際に3DCADを使ってみて、

ぼちぼち使い方に慣れてきたぞって人っているんですかね。

すごい心配になってきた。

 

◆リム部分設計

①リム部分ですが、ボディの回転押し出しをした後に残った面を使います。

 最近は金属リムを搭載したヨーヨーってみかけなくなりましたね。

 これから作るリムはボディに沿っているのと、あくまで3D造形なので、

 原理的にはどんなボディ形状にも合わせられる、どんなリムでも作れます。

f:id:eastMusicworks:20140430185832j:plain

 左側のストラクチャービューの中に「surface」というのがあると思います。

 これが押し出しされず取り残されてしまった面ですね。

 これを選択し、作業しやすいようにちょっとだけ移動します。

 20mmとかでいいかな。

 

②しつこいくらい繰り返しますけど、3DCADの基本は面を書いて押し出しです。

f:id:eastMusicworks:20140430190243j:plain

 ボディを回転押し出ししたときと同じ作業です。

 「プル」から面を選択、軸を決めてぐるんと。

 

③素材が違うので、成形するときに別データで入稿することになります。

 ここで別途、図面を新規作成、名前をつけて保存しましょう。

 

④ここから、今まで作っていたデータから、リムだけ取り出します。 

f:id:eastMusicworks:20140430190454j:plain

 ストラクチャービューから「solid」を選択、リムをカット、

 新規作成したデータに貼り付けます。

f:id:eastMusicworks:20140430190534j:plain

 リム部分には特に装飾をしたり成形をしたりしないので、このままですね。

 ちなみに現状、ヨーヨーにある程度の回転力と重量を確保しようと思ったら、

 リムの重量調整が必要です。

 あとで体積計算から重量を出す作業を簡単にするためにも、

 別データ化しといた方が楽です。

 

◆スリーブ部分設計

これまでにも何度か触れてはいますが、今回、

ダンカンAサイズベアリングにCサイズのスリーブを装着します。

これ、あんまり今のヨーヨーでは見ない構造なんで、

Aサイズベアリングの回転力を保持しつつCサイズの滑りを確保することができるか?

という実験的な試みです。

スリーブも作りましょう。

①図面を新規作成します。名前をつけて保存しましょう。

②中心点、平面図に合わせます。

 このあたりは、前の記事も参考にしてください。

③手書き図面をよく見て、スリーブの面を書いていきましょう。

f:id:eastMusicworks:20140430190810j:plain

曲線はスケッチの中の「短形曲線」でこれはどういうことかと言いますと、

端と端を選択すると、角度何度にする?って聞いてくるので、

狙ったカーブを決めて書くことができるものです。

曲線にこだわらず、この段階で、

V字型、ダブルストレート型、凹型などいくつか種類を作れば、

スリーブ部分を交換するだけで、

現状もっとも形状バリエーションのあるCサイズベアリング

同様の機能を持たせることができますよね。

 

④ボディと同様に回転押し出しをします。

f:id:eastMusicworks:20140430191009j:plain

 

⑤面を選択して経10mm の円を書き、押し出します。

f:id:eastMusicworks:20140430191312j:plain

 

f:id:eastMusicworks:20140430191327j:plain

こんな感じですかね。

将来的にはベアリングも作れる可能性があるのが3Dプリンターなんでしょうが、

現在はとりあえず既存の枠組みの中でヨーヨーを作りましょう。

 

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いかがでしょうか。少し長くなりましたがこれで、

ボディ、リム、スリーブと完成させることができました。

根性論は嫌いですが、何かができるようになるってことは

繰り返し練習するのが近道だってことは、

ヨーヨープレイヤーならわかってもらえるかと。

3DCAD上では、あなたは自由です。とにかくあれこれ試しましょう。

 

次はプリントデータ「stl形式」の作成に入ります。

とはいっても、あんまり難しくありません。

 

それから3Dプリントサービスは結構いろんなところがやってますので、

いろいろとネットを探してみて使いやすいところにしたらいいのかなと思います。

そしたらいよいよデータ入稿、造形されるのを待つ、という感じになります。

 

では、今日はこれまで!