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East Music Works's blog

なんでも屋eastによる、音楽レビュー、ベース、ヨーヨー、3Dプリンター&プロダクトなどのネタブログ。アーティスト・CDレビューを中心にゆるーく更新。

3Dプリンターでヨーヨーを作ろう② コンセプト決定編

とある科学の論文真偽(フェイクスター)。

昨日会見もあったせいで、いろんなところで話題になってますね。

個人的に論文と成果は事実であってくれることを望む、どうもeastです。

 

私、河川植物の研究で卒論書いたんですけど、

そのときある先生にこう言われまして。

「east、おまえなー、論文の内容ってのは8割がそのタイトルにあんねん」

言われた当初は「???」となってましたが、すぐに気づきます。

「あ、タイトルで宣言してることと、本文が言いたいことに矛盾があるのか。」

ということで、タイトルも本文も見直し。

本文=フィールドワークで集めたデータの解析内容に対するタイトル

を、もう一度推敲したのです。

中間発表後だったから助かりましたね、あれ提出ギリギリだったらやばかった。

 

そんな思い出を振り返りつつ、今日は作るヨーヨーのコンセプトを決めましょう。

みなさんはどんなヨーヨーを作りたいですか?

世間があっと驚くような? → 何が驚きのポイントか?

今までにない形? → どんな形状?

それは、重い?軽い?大きい?小さい?

とにかく考えられる「要素」について自問して掘り下げていくことが必要です。

あるいは、自分のヨーヨーのプレイから考えてみてもいいかもしれません。

私は自分のプレイスタイルから形状考えられるほど、高度な技も知識もないですけど。

 

仕事の都合上、私はヨーヨーの練習会にはほとんど行けてないんで、

メーカーさんとか設計者さんとかと話すこともないままこんな記事書いてますが、

みんな大なり小なりこういうの作ろうって考えることが、

いちばん最初にあるんじゃないかと思います。

 

ということで、Three Dimension Type2 の方向性をここで決めます。

Type1 は「大型の金属リムヨーヨー」ということの一点突破でした。

他にはなかったです。

Type2 では、私が今試してみたいことを盛り込むつもりで、書き出してみます。

・直径55mm~56mmのいわゆるフルサイズのヨーヨー

・重量は65g前後の、よくある重さ

・重量確保のために金属リム構造を採用、

 ただしType1のようなボディ外側ではなく内側に配置

・ステップストレート形状のボディ+ラウンド形状のリム

ベアリングはAサイズ(ダンカンサイズ)+Cサイズ相当のスリーブ装着

・YYFスリムサイズのレスポンスパッド

・軸周りの部品は、ダンカンフリーハンドのものを転用

これでいこう。

 

ちなみにType1 で使ったベアリングスペーサー、実はすごく数が少ないんです。

AdegleというメーカーのPSGというヨーヨーのもので、

アルミ製、薄くて軽いので手配しました。

某ヨーヨーショップに極少数、在庫があるだけだと思います。

みんながヨーヨーを作るためにこれをもう一度使うのは、あまり現実的ではない。

そこで、

軸周りが転用できそうで、

誰もが持ってるヨーヨーといえば!

ダンカンのフリーハンドゼロでしょう!

私は大好きなヨーヨーなんですが、みんな持ってます?

あと、

Aサイズベアリングをこうやって使ったらどうなるんかなーって、

なんとなく疑問に思ってた構造を試しに採用してみたいと思います。

 

いろいろ悩みは尽きませんが、

コンセプトを決めるのは楽しい時間でもありますね。

ずっと頭の中にある先人の言葉を、ひとつ紹介します。

「新しい音楽なんてないんだ、既存のリズムやメロディの組み合わせなのさ。

 いろんな場所で耳にする音楽は、無意識のうちに溜め込んでいるもの。

 けど、アイデア次第でいくらでも人を感動させることができると思うんだ。」

私が敬愛するベーシスト、マーカス・ミラーのインタビュー記事です。

詳しくは覚えてないんですが、そんなニュアンス。

出典はベースマガジンだったかな?ジャズライフだったかな?

すんません(引用するなら出典を明記せよって話ですが、ご勘弁を)。

当時、私は高校生くらいだったと思いますが、

巨匠マイルス・ディヴィスや他の数多のミュージシャンと

共演してきたマーカス・ミラーでさえ、こんなこと言うのかとびっくりしました。

 

既存のアイデアを組み合わせて作ることに、恐れを感じなくていいと思います。

もちろん特許や権利が発生しているものを使うのはNGですし、

「これあの形状真似してるよねー」って後ろ指さされることもあるかもしれません。

けど、少なくとも、ヨーヨーを作ったことがない人には、

ヨーヨーを作った人を叩く権利はないだろうと思います。

真似であろうとなんだろうと、ひとつのプロダクトを作るのがいかに大変か…。

他人の何かを叩くことより、もっと前向きなことをしよう。 

 

それから、先進的なこと=今までのあり方と違う発想ができる人はすごいですね。

ことヨーヨー本体で言ったら、

yoyorecreationのスレイプニル、ドラウプニルとか、

yoyojokerのEX-シリーズとか、

自分の知っている範囲でもう少し遡ると、yoyojamのスピーダー、ヒットマン

yoyofactryの888とかは、そういう類の、

次の可能性を切り開いたヨーヨーなんじゃないかなと思います。

あんたらすげぇ。すげぇよ。

 

文字だけの記事になってしまいました。

話が逸れてしまいましたが、

このへんまで決め込んだら、次は実際に手を動かしてみましょう。 

次回は、手書き平面図についてです!

 

ちなみに、

「今持ってるこのヨーヨーと同じ形状のものが欲しい」

というような場合、たぶん、それはあえて作らなくてもいいよね。